Animated SIRDS
説明
これの静止画バージョンはみなさん一度はやったことがあるかと思います。シングルイメージランダムドットステレオグラムとか呼ばれるものなのですが、
歴史を調べてみると、発明の経緯や、認知学に与えた影響などかなり興味深いです。
それはさておき……
アニメーションさせても立体の認知が連続するのかなぁと思い、つたないWebGLで作ってみました。
画面に顔を近づけて、遠くを見るイメージで赤い2点が3点に見えるように調整してください。
何か模様が浮き出てきますので、画面から顔を遠ざけていきます。
だんだんとピントがあって、クリアに模様が見えるようになってくるはずです。
■目の幅
狭いほど易しく、広いほど難しくなります。
赤い2点が実際の両目の幅を超えると、どんなに頑張っても常人には不可能です。
■ドットの密度
密度が高いほど、模様の詳細がくっきりでますが、処理速度が犠牲になります。
■アニメーション
アニメーションのON/OFFを切り替えます。
■高さ計算式
浮き出る模様の高さ(形状)を求める式をJavaScriptで埋め込めるようにしてみました。
・input
x .. -1.0から1.0が入ってくる
y .. -1.0から1.0が入ってくる
ms_acc .. ページを開いてからの経過時間(ミリ秒) アニメーションOFFの時は0固定
・output
out .. 浮き上がらせたい量 0.0~1.0の間で返すように調整してください
■高さ計算式の可視化
このチェックを付けて計算式をいじると直感的かもしれません。